用語集

レンブラントライト(レンブラント光線) 【Rembrandt Lighting】

レンブラントライト(レンブラント光線) 【Rembrandt Lighting】とは、写真や絵画で用いられる採光方法のひとつです。代表的なのは人物の顔の陰影でしょう。モデルの斜め上から光を当て、光源と反対側の頬にできる美しい逆三角形のハイライトが特徴です。鼻の影と頬骨の影が逆三角形を描くよう光源を調整するのですが、顔の個性を観察して精密な調整を行う必要があります。人物を立体的に表現するのに最も有効なライティングのひとつであると言われており、中世絵画から現代のポスターまで、多くの画家や写真家に採用されています。 はっきりした光と影のコントラストが特徴のレンブラントライトは、顔だけにとどまらず、作品全体に劇場的な効果をもたらします。17世紀に活躍した画家のレンブラントが好んで用いた採光方法のため、この名称で呼ばれるようになりました。対照的に、全体に柔らかな間接光を満たして神秘的な空間を表現する採光方法は、フェルメールライトと呼ばれています。

◎お役立ち情報

レンブラントライトとは、被写体の斜め45度からあてられる光のことを指します。この言葉は、画家のレンブラント氏が頻繁に用いたことから名称が付けられた経緯があり、照射された光より反対側の頬に逆三角形ができる特徴が持たれています。これは、被写体である人物を立体的に表現できる技法として、モデルの撮影で一般的に取り扱われています。レンブラントライトには他にも、頬骨によるエラといった顔のラインを隠す効果があり、人物像の魅力を引き立たせるのに最適なものとされています。