用語集

しぼる 【絞る】

撮影の際に感光面に入る光の量を露出といい、この露出量がちょうど良い状態を適正露出といいます。 そして、これはレンズの絞り×シャッター速度で決まります。  絞りとはレンズの中にある複数の羽根状の幕で、数値が大きい程穴が狭くなるという具合に、数値によって真ん中の穴の面積が変わって通過する光の量を制御します。 シャッター速度は感光面に光があたっている時間を秒数で表したものです。そして、絞り値を一段大きくした場合には速度を一目盛り遅くすれば露光量は変わらずに適正な露出で撮影できます。 例えば、絞りF5.6でシャッター速度1/125の場合と、F4で1/250では同じ露光量になります。  しかし、絞りとシャッター速度にはそれぞれ特徴があって、絞りをしぼる 【絞る】ことで被写界深度、つまり、ピントの合う範囲が前後に広がります。そのため、絞り値を小さくするときれいなボケが出て撮影の上級テクニックになります。また、シャッター速度は遅くなるほど動きを表現できるのでこれも大事なテクニックです。  このように、近距離でのモデル撮影などにおいては、このボケと動きを使って様々な表現が可能となります。

◎お役立ち情報

写真を撮影するときに使用するカメラには、絞りとシャッタースピードによる露出の調整機構が装備されています。この露出を変化させることで様々な効果を生み出すことが可能です。 この中で、絞りはレンズに入る光の量を調整する機構で、この絞りの数値を大きい方へ設定することをしぼる 【絞る】と言います。 この絞りを絞ることで、ピントがある範囲である被写界深度を深くすることができます。これは特に広角よりのレンズでより効果の出る技法です。