用語集

かいほう 【開放】

レンズには5〜10枚程度の絞り羽根が内蔵されていて、絞りリングを回すことでこの羽根が開閉して光の通過する量を調整します。 この絞り羽根で遮蔽された残りの面積とレンズの径の割合を入光量といいF値で表します。そして、この絞り値を一番小さい数字、つまり、絞りを最大に開いた状態が、かいほう 【開放】です。 露出は絞りとシャッター速度で決定されるので、絞りを一段絞った時にはシャッター速度を一段遅くすれば露出量は同じになります。  また、絞りを調節することで露出量を変化させることができますが、他方で被写界深度を変化させることもできます。 レンズは絞り込むことで被写界深度が深くなり、画面の全面でピントが合うパンフォーカスの表現が可能になります。また、逆に絞りを開くことで被写界深度が浅くなってボケを活かした表現が可能になります。モデル撮影やポートレイトでは、この被写界深度を活用して様々な表現が可能になります。

◎お役立ち情報

写真を撮影するために画質を左右するものとしてレンズは重要な要素の一つです。このレンズには絞りと呼ばれる機構が付いており、複数枚の羽を開閉する事でレンズ内に入る光の量を調節することが出来ます。 この絞りをいっぱいに開くことをかいほう 【開放】といい、この開放値の数値が小さいレンズほどより光を取り込む事ができ、高級な物となります。この開放を利用すると、ピントの合う被写界深度が浅くなり、ピントが合った以外のところがぼけるため、被写体の一部分を強調したり、背景をぼかして柔らかい印象を持たせるなどの効果があります。